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EAC+LAMEでMP3ファイルを作る
 2005年は音楽配信が本格的に始まり、MP3プレーヤーもかなり普及してきました。どこの電機店に行ってもMP3プレーヤーのコーナーには必ずと言うほど人が集まっています。(管理人は5年ほど前にフライングして買ってしまったので性能もお金も損した気分です)2005年8月にはHDDタイプのプレーヤー「Creative ZEN NEEON」を購入したのでこの機会にCDから直接プレーヤーで使えるMP3に変換する手順を紹介したいと思います。

 ここのページでは玄人らしく(笑)EACとLAMEというMP3変換ソフトを使って高音質なMP3を作ってみようと思います。所詮不可逆圧縮なので高音質といっても限られてくるのですが、付属のソフトを使って圧縮するよりは高音質になると思います。

EACのインストール&基本設定が終わっているものとして話をします。

 LAMEのオフィシャルページはhttp://lame.sourceforge.net/ですがソースコードでは使うことができないのでhttp://mitiok.cjb.net/からWindows上で動くプログラムをダウンロードしてきます。ダウンロードしてくるファイルはなるべく最新版がいいのですがLAME4.0はまだ評判が良くないので、ページ下付近の「LAME version 3.97」をダウンロードしてきます。


解凍すると上のようなファイルが入っていると思います。使うのはlame.exeだけなのでlame.exeをとりあえずEACフォルダにコピーします。

EAC本体と同じフォルダにコピーしたところです。あとでlame.exeのパスを入力するところがあるのでEACフォルダがどこにあるかぐらいは把握しておいてください。


次にEACでLAMEが使えるようにします。エンコードオプションを開いてください。


上の絵はもう設定済みの状態です。まず最初は「エンコードに外部プログラムを使用する」にチェックをいれ、エンコーダ別パラメータを「LAME MP3 Encoder」にします。次に「エンコードに使用するプログラムをパスを含めて指定」を設定します。これは先ほどのlame.exeを指定します。

 開けばちゃんと指定したことになります。

 追加のコマンドラインオプションは最初はとりあえず何も書かないでください。ビットレートは適当に。言うまでもなくビットレートが大きいほど高音質、ファイル大、ビットレートが小さいほど低音質、ファイル小になります。

ID3タグを入れる場合はID3 Tagのタブも設定してください。他の設定部分は図と同じでいいと思います。


このままでもいいのですがMP3プレーヤー用を目的としているのでフォルダ分けをしようと思います。たいていの場合は「アーティスト名ーアルバム名ー曲名」というようなフォルダ階層になると思います。なので出力ファイル設定をするためにEACオプションを開きます。


ファイル名タブに移動し、ファイル名の設定を
%D\%C\%N %T
と入力します。これでフォルダ分けができます。基本設定のところでも説明していますが\を使うとフォルダが作成されます。つまり・・・
CDアーティスト\CDタイトル\トラックナンバー トラック名
と言う設定をする場合は上の図のようになります。設定し終わったらOKを押してEACオプションを閉じます。

全ての設定が終わったらEAC本体の下付近にあるプロファイルを新規に作成しておきます。

新規をクリックします。

上の図のようなウインドウが出てくるので適当な名前を付けてOKを押します。

次からMP3を作るときはこれを選択し、「読み込み」をクリックすると今設定した内容が読み込まれ、すぐにMP3を作れます。


それでは設定も終わったので早速CDを入れてMP3を作ってみましょう。ドライブにCDを入れ、曲情報をFreeDBから取得します。(曲情報の取得の方法が分からない人はこちらへ)
曲情報を取得できたら左のMP3アイコンをクリックします。
ちなみに曲全部(又は単曲)を選択した後、「選択したトラックをコピー」−「圧縮」でも同じ動作になります。


保存する場所を聞いてくるので保存するフォルダを選び「保存」をクリックします。保存されるファイル名等はEACオプションで設定したものになります。


後は取り込みとエンコードが終わるのを待つだけです。

 なんかこうやって書くと直接MP3になるような感じで書いてますが、実際にはWAVを吸い取った後に外部エンコーダのLAMEがMP3変換しています。使ってるほうはまったく手間はかかりませんが。

これでMP3が出力されたと思います。ファイル名はEACオプションで設定したもの、ID3タグはエンコードオプションで設定したものが入ります。

 今回はこんな使い方もあるっていうことで紹介しました。ついでに言っておくとMP3はロスレス圧縮ではないので1度圧縮してしまうと元のCD音源には戻りません。つまり音が少しは劣化しているということです。人間の聞こえにくいところを削ってファイルを10分の1ぐらいにしています。MDも同じような原理であのちいさなディスクに圧縮して入れています。
 そんなわけで圧縮により劣化するぐらいならEACで正確に読み出す必要はまったくないということになります。そういう時はドライブオプションでバーストモードにして一気に吸い取ってしまいましょう。(まぁ最高音質のMP3を作ろうとするならセキュアモードでもいいですけど・・・時間かかりますよ)他のエンコーダーと比べてどうなんでしょう?遅いかもしれません^_^;
 また、EACオプションのツールタブにある「バックグラウンドでキューを入れる」を設定すると少しは早く変換できるかもしれません。

 ここでは簡単にしか説明(っていうか説明してない)してませんがLAMEはかなり多くのコマンドがあり自分で最適の音質を作り出すことができます。それをここで書いていると永遠と続くので他のサイトを探してください。ビットレートをコマンドラインで指定した場合はコマンドラインの方が優先されます。

後はMP3プレーヤー等にフォルダごと転送すればいい感じで聞けると思います。ただし特殊なプレーヤーやVBRに対応していないプレーヤーなど、設定によってはうまくいかない場合があります。

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